ドビュッシーと音楽散歩Part7「古代へのあこがれ、夢」は「世界の記憶」登録にむけて盛り上がっている上野三碑とのコラボでした。群馬県立女子大教授の熊倉浩靖さんの素晴らしいお話で、想いを文字や音であらわすことの意味をあらためて感じる機会となり、そこに「楽譜」の介在や存在の意義を提示くださったこと(ベートーヴェンの第9シンフォニー自筆譜などが世界の記憶に登録されているそうです)、楽譜も石碑も存在していることのみが大切なのではなく、それを解し、公衆や後世に伝えていくことの意義をお話しくださったこと、心にしみました。ご来場くださった方々、ありがとうございました。次回は2017年10月1日(日) 15時からバレエ音楽「おもちゃ箱」を中心に開催の予定です。
ドビュッシーと音楽散歩 Part7 古代へのあこがれ、夢