ドビュッシー頌

ドビュッシー頌
ドビュッシー頌II にてソプラノ 坂本知亜紀さんと

長年魅了されてきたドビュッシーの音楽。その魅力の真髄に近づくべく、2007年に4回シリーズの「ドビュッシー頌」がスタートしました。
いつも音楽の謎解きに大きな力を与えてくれる歌曲。私にフランス歌曲の素晴らしい出会いを下さったソプラノの坂本知亜紀さんに膨大なプログラムを熱心におつきあいいただきながら、2年間本当に多くの発見と、ドビュッシーの音楽の魅力に迫ることができました。
ありがとうございました。
前橋・東京の会場に足をお運び下さった方ありがとうございます。今年は高崎と東京で「連弾曲」で開催予定です。2010年の「室内楽曲」までどうぞよろしくお願いします。

ドビュッシー頌

I 歌曲とピアノ曲 ~形成期~
ソプラノ:坂本知亜紀 ピアノ:澤田まゆみ

Claude Debussy(1862-1918)
2つのアラベスク(1888)
ボードレールの五つの詩(詩:シャルル・ボードレール)(1887-89)
夢(1890)
叙情的散文(詩:クロード・アシル・ドビュッシー)(1893)

2007年12月16日(日)18時 前橋文学館ホール
2007年12月24日(月・祝)15時 サロン・テッセラ

II 歌曲とピアノ曲 ~確立、円熟、そして自在期~
ソプラノ:坂本知亜紀 ピアノ:澤田まゆみ

Claude Debussy(1862-1918)
ビリティスの歌(詩:ピエール・ルイス)(1897)
版画(1903)
みやびな宴 II(詩:ポル・ヴェルレーヌ)(1904)
喜びの島(1904)
マラルメによる3つの詩(詩:ステファーヌ・マラルメ)(1913)
前奏曲第2巻より (1910-13)
妖精はよい踊り子
ヒースの茂る荒地
風変わりなラヴィーヌ将軍
月光の降りそそぐ露台
もう家もない子たちのクリスマス(詩:クロード・アシル・ドビュッシー)(1915)

2008年12月19日(金)19時 前橋文学館ホール
2008年12月26日(金)19時 サロン・テッセラ

III 連弾曲〈ピアノ四手〉
澤田まゆみ&須江太郎

Claude Debussy(1862-1918)
交響曲(1880-81)
放蕩息子(1884)
民謡的な主題によるスコットランド行進曲(1890)
牧神の午後への前奏曲(ラヴェル編曲*)(1894/1910*)
小組曲(1888-89)
6つの古代碑銘(1914-15)

2009年12月10日(木)19時 カワイ表参道
2009年12月13日(日)14時 榛名文化会館

IV 室内楽曲
ヴァイオリン:瀬崎明日香 チェロ:富田牧子
クラリネット:千葉理 ピアノ:澤田まゆみ

Claude Debussy(1862-1918)
スケルツォ
三重奏曲 第1番
クラリネットのための狂詩曲 第1番
ミンストレルズ
チェロとピアノのためのソナタ
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

2010年12月17日(金)19:00 カワイ表参道
2010年12月26日(日)14:00 榛名文化会館